2023/1/2
高知城天守閣からの眺望
2023年という未来な響きの西暦を迎えてしまいました。
昨年は反省だらけというか、前半の大スランプのためかほとんど作品が完成せずボツになりました(自身での判断となるわけですが)。
おかげで「学びの年」として基礎から学びなおして、最近ようやくその影響が絵に出始めたというところです。
絵だけでなく、色んなことをやらなければならないのだけど、なかなか脳内が散漫になって多くの宿題を残したまま年を越してしまったのですが、とりあえず今年は一新仕切り直してやっていきたいところです。
12月に高知県に行ってきました。特に強い目的があったわけではないけれど、高知市社会福祉協議会が主催している名士色紙チャリティに3年連続で絵を提供しており、実際にどのように開催されているのか覗いてみたいということもありました。
昭和52年から続いているイベントで、芸能人やアスリートなどの著名人や多くの漫画家など実に様々な方々が即売会&入札形式という形で出品しており、その中に無名の自分がいるのもなかなか面白いものです。
特に連絡をせずに会場に伺いましたが、途中で職員の方に声を掛けたらとても歓迎をしていただけて、行ってよかったなという気持ちになりました。微力ながら福祉や社会の力になれていること嬉しく思えました。
これ以外については完全にノープランでしたが、レンタカーで鍾乳洞である龍河洞に行ったり、赤岡町の絵金蔵に行ったりとずいぶん楽しかったです。高知県立美術館の合田佐和子展
も充実していました。何より高知市にある「ゆう喜屋」という居酒屋に巡り会えたのも良かったです。生のカツオのたたきや癖のないどろめが美味しかったし、お店のご夫婦ともずいぶん話せて楽しい夜を過ごせました。
高知の社会福祉協議会から声がかかったのも何かの縁、これで高知に行くきっかけができて、作品の取材としてもなかなかいい旅になりました。
次は暖かい時期に行きたいと思っています。
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