版画お試し

2022/10/10


版画を体験で制作してみた。ムンクの版画が好きで何冊か画集も持っているし、現代の銅版画作家の村上早さんの版画も好きで、自分でもやってみたいという気持ちがあった。


しかし、油彩のように支持体に直接描いて目の前で出来上がっていくものと違い、版画には様々な工程を通して、最後に刷るまでどのようにできるかわからないような間接的作業や思考も多く、面倒くさがりな僕にはなんとなく億劫で実際に触れる機会はなかなか来なかった。


いよいよ重い腰を上げて色々と調べていくうちに、東京の町田市にあるカワラボ!という工房を発見しそこに行った。絵を描く感覚でできるというリフトグランドエッチングとウォーターレスリトグラフを体験できるということでその工房を選んだ。


版画の構造自体全然理解できていなかったが、スタッフの方がとても親切に教えてくださった。リフトグランドエッチングの方はまるで漫画家の水木しげるのような点描的作品に仕上がり、怪しさもなかなか良かったが、工程がかなり多くその作業に慣れるまでやや面倒という印象もあった。ウォーターレスリトグラフに関してはかなり感覚的に作れたので自分の性格には合っていると感じた。


今後、油彩の合間にウォーターレスリトグラフを制作していくことになると思う。今年は前半にいつもより長いスランプがあって、作品数自体はあまりできなかったが、デッサンのやり直しや、こうやって版画まで習うという学びの年になっていることが、次に進む大きなきっかけになるのではないかと期待をしている。


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