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版画作品の初お披露目

2022/11/17


10月にウォーターレスリトグラフという版画手法を体験してから、ついに本格的に版画制作をやり始めた。


版画という手法に触れたとき、実験的であったり偶然性であったりと、自由でありながら、反面かなりの制限がある表現方法だと感じた。しかし、その制限の中で模索できる面白さみたいなものに触れていた。


ちょうどそんな時に、多摩市の美容室Tama Tumuji Werks(タマツムジワークス)さんから、店内でフリマイベントをやるのでと、出店者として僕を入れていただいていた。


Tama Tumuji Werksさんは店内がとてもかっこいい空間で、2019年にそこで1日個展をしたこともある。ファッションブランドの販売会や音楽イベントなど、イベント好きなオーナーの市川さんがよく企画をしていて、その度に多摩市近辺の方々(若い層)がワイワイと来て賑わう場所でもある(併設のカフェParlorもとても人気)。


コロナ禍でイベントができずにいて、久しぶりのワイワイとしたイベント開催となった。


フリマで買いやすいものとなれば当然タブローは買いにくいし、そうなればせっかく作り始めた版画を出品しようと、なんとか開催日までに3作品を仕上げた。


秋に、多摩市在住の現代アーティストである久村卓さんと岩岡純子さんと知り合ったので、一緒に同ブースで出品しましょうと声をかけて、以前から友人である中村亮一くんも誘って、「多摩市在住現代アーティスト4人」のフリマブースとなった。


久村さんの作品を贅沢に広げて、それを什器にさせていただきながら、各々の作品や本を置いて、なかなかの完成度が高いフリマブースとなった。


ご近所からお客さんもたくさん来たし、ありがたいことに版画も割と売れて、色んな人と話をしながら過ごす楽しいイベントとなった。


版画を空間に並べることで客観的に見ることもでき、今後も続けていこうという気持ちがより高まった。またお見せできることがあるといいなと思います。



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